支部長挨拶

 平成12年11月25日(土)徳島県支部創立総会が徳島市内の割烹「浜伊」で開催されました。国内で30番目の支部として、かろうじてここに小さいながらも産声をあげることができましたのも、関係各位のご指導のお蔭でございます。

 はやいもので、今年で21回目の支部総会を開催することになっております。毎年七夕様のようにお目にかかれますことを大変嬉しく思っています。支部同窓会報も創立年より毎年皆様方のご協力によりまして発行できますことを感謝致しております。

 支部の特色ある行事として平成18年度から四国88ヶ所霊場めぐりを実施しています。春と秋の季節のよい時期に歩き遍路を行っており、平成21年12月19日に徳島県内最後の23番札所薬王寺まで終わりました。少し間を置きましたが、24年2月22日高知県室戸岬最御崎寺から歩き遍路を再開し、平成30年12月21日第39番札所延光寺で高知県内の参詣が終わりました。愛媛県の40番札所観自在寺を参り、令和2年4月現在41番龍興寺から51番石手寺まで参詣が終わっています。引き続き残りの霊場めぐりを続けたいと思います。

春、秋の季節は、寺の境内や山々の景色が見事であり、歩き遍路のため体力の消耗も少なく、なによりも美しい自然が迎えてくれています。

平成12年11月支部結成創立総会は、多くの来賓の方々、会員多数の参加をいただきましたことを昨日のように思われますが、早23年の月日が経ったことになります。

 時代と共に世相も変わり、大学の数も増えてきましたが、私は千葉商科大学を誇らしく頼もしく思うことに今も変わりありません。

 今後とも大学のいやさかを願うと共に同窓生諸氏に声掛けをしていただき、徳島県支部同窓会が発展しますことを期待致しております。

 私ども会員は職業も千差万別、卒業の年日も違ってはおりますが、皆様日々多忙な毎日を過ごしていることは、どなた様も同じでございます。
 
 そういう私どもが年に1度は集い、我母校を語り、母校の発展を祈りながら同志が支えあって親睦を温め合うことができます七夕年中行事がずっと続くことを願っております。
 

inserted by FC2 system